top of page
IMG_5224.JPG

005​「横田ふみか」

photo/宮本 賢一

text.interview/MMMatsumoto(MARQUEE)

一部衣装提供:WEGO(ウィゴー)【商品に関する問い合わせ先】〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-16-3 TEL:03-5784-5505

 横田ふみか、卒業! 群青の世界のオリジナルメンバーの一人、横田さんが卒業することとなった。明るくグループを引っ張る人でもあり、群青の世界はこの五角形で成立していたから、グループにとっても転機であるはず。

 今回はこの急遽の発表を受け予定を変更し、更に字数も増量し、横田さんに今の胸の内、理由、経緯、思い出、今後などなど聞きすぎなまでに聞きました。

 そこからも伝わってくる群青の世界への愛情、そしてアイドルへの真剣な姿勢。横田ふみかはグループにあって最も完全形を求める人かもしれない。高い理想はパフォーマンスだけでなくまとめ役として空気を瞬時読んで、ファン、受け手に伝えようとする意志でも顕著。

 この時点で残すところ活動は約一カ月。横田さんは「最後は『楽しかったね』って言われたら一番嬉しい」と言う。楽しい群青の世界での活動でした、と言うその時まで変わりなく群青の世界を全うする横田さんの本音をお届けします。後半の他4人のメンバーからの送る言葉も是非お読みください。

MENU

アンカー 1

■卒業理由と経緯

——卒業の理由と経緯から聞かせてください。

横田 一番大きな理由は、体調面、メンタル面、精神的なところです。病院に通ったりもしつつ、自分の体の様子を見ながらライブはしてたんですけど、もともとそれ以外にも考えていることはあったので、このまま続けても体調がもたないなって思ったんです。

 

——もともとメンタル面でトラブルを抱えていたんですか?

横田 結構考えちゃって何も手につかなかったりっていうのは今まであったから、面倒なことには首を突っ込まないように(笑)してはいたんですが。

——アイドル活動がメンタル面に及ぼす影響って結構大きいんだろうと思ってるんですね。活動自体が横田さんの持ってた弱点を加速させたところもあるんですか?

横田 そうですね。始めたすぐの頃は、本当に何も分からなくて、ルールも分からないから、逆に恐れるものがなくて何でもやってたんですけど、段々分かってきて、周りのグループさんのことも知っていくようになるにつれて、やっぱり挑戦することに怖くなってしまって色々気にするようになっちゃった。見え方とか。自分の発言や行動がグループにも及ぶという点で考えてしまうようにはなったかなって思います。

 

——根本に横田さんの不安を煽る大きなものとして、競争みたいなものがあったとか?

横田 それよりも自分自身の停滞じゃないけど、一周回ってどうすればいいかが分からなくなってしまったことが大きいです。自分がなりたいアイドルとか、自分が頑張りたいとか、何をすれば自分が成長出来るかも分からなくなっちゃった、それが一番の理由だと思います。

——責任感を感じたり?

横田 自分がやらなくちゃいけないってのは分かってたりとか、あとは、ダンスは好きだけど、最初はダンス面で頑張ろうと思ってたんですけど正直、今までやってきたダンスのジャンルとは違うものだったし。飛び抜けてダンスが出来るわけでもないし。多分全部自信が無くなっちゃったんだと思う。ネガティブに考えちゃって。そう考えた時に「私といったらこれ」みたいな個性が無いなって思っちゃって。

——そこはファンが支えてくれてることもあったかと思うんですが。

横田 確かにファンの方々が細かい部分までライブを見て気付いてくれて、特典会で「今日はここ頑張ってたね」とか言ってくれました。だからそれは本当に嬉しくて。でも、やっぱり自分の中では納得がいかなかったです。

 

——自分に厳しいんですね。

横田 納得はいかなくても、どう頑張ったら改善出来るのか先を考えて、じゃあ、どうしたらいいのかを以前は考えられていたつもりなんですけど、時間が経つにつれて、それを考えるのも分からなくなってしまったんですよね。

 

——メンバーとは話したんですか?

横田 そういうことはあんまり話さないかもしれない。

——影響を与えてしまうから?

横田 それもあるけど、「これが出来ない」と口にしたら現実になっちゃう気がして。だから本当に自分が「出来ない」と思ったことや、ライブで「今日ここダメだった」と思ったことがあっても、普段からあんまり口にしてはいなかったかもしれないです。

 

——じゃあ、ずっと一人で戦ってたんですね。

横田 そうなのかもしれない。

——段々段々蓄積してきたんでしょうね。

横田 多分、前よりも少しずつ色んな方に知ってもらえる機会が増えたりとか、ライブを見てもらえる機会が増えて、その分見てくれる人の母数が増えたから、その分色んな意見があるじゃないですか。求めるものも人それぞれだし。だから、どこを目指してやればいいのかが多分分かんなくなっちゃったのもあるのかなって思います。

220420_012.jpg
220420_073.jpg
アンカー 2

■群青の世界を振り返って

——少し振り返ってみましょうか、群青の世界の活動を。

横田 本当に最初のアイドルが群青の世界で良かったなって思います。辞めるって決断したけど、別に他のところでやりたいとか、群青の世界や事務所に不満があって辞めるわけではなく。好きだからこそっていう決断だったから、入って後悔は本当にないです。もともとアイドルになりたくてオーディションを受けたりもしてたけど、受かったグループをずっと愛せるのって、当たり前じゃないじゃないですか。自分がやりたかったことが出来たかなって思うし、青春て感じでした(笑)。

 

——群青の世界の何が好きですか?

横田 第二のホームみたいな(笑)。安心感が一番好きだった。もちろん曲やダンスも好きだけど、居心地が良いっていうのが一番かな。

——その居心地の良さをもう少し詳しくお願いします。

横田 メンバーといてもそうだし、事務所の人といても気を遣わないし。お客さんも含めて、平和だなって思うんですよね。マイナスなことがないっていうか。あとは、メンバー間の空気が似てるなって思います。みんな同じくらいにアイドルを始めて年齢も近いし、それが良かったなって。例えば、年齢がすごく離れてるとか、今までにアイドルをずっとやってた子がいて、群青の世界が初めてじゃなかったりとかだったら、自分の中でも気を遣ってしまう部分も出てきちゃって、余計にまた違う悩みが増えてたなって思ったけど、そこの面に関して悩みはなかったから。

220420_184.jpg
220420_185.jpg
アンカー 3

■加入・卒業に関する家族の反応

横田 家族にあんまり活動の話をしないんですよ。家に帰ってあんまりしゃべらない。

——それは家庭の事情ですか?(笑)

横田 いや、全然仲良いんです。私は特典会やライブでいっぱいしゃべるんですよ。だから、一人で電車に乗った瞬間にスイッチが切れちゃうんです。同じように親ともしゃべれない。最初の方は色々聞かれてたんですよ。ライブのこととか。でも、最近は家族も分かってくれて深くは聞かない。自分の中で考えて決めて結果しか言わないんです。休む時も、決まってから家帰って「休むことになった」、辞める時も「辞めることになった」っていう、考えてる間はそういうことは一切言わなかったです。だから驚いています、いつも。「なんで?」みたいな感じだけど、話したら「そっか」みたいな。「ふみかが決めたことならいいんじゃない?」という感じです。

——ちなみに入る時は相談したんですか?

横田 入る時は、「オーディション受けてみない?」って声をかけて頂いた時点で「これ受けたい」って言いました。お姉ちゃんもその頃ちょっと芸能界に興味があって。だから、ちゃんとした事務所なのかを(笑)お姉ちゃんが調べて「いいんじゃない?」みたいな。お母さんは止めたことは今まで一度もなくて、やりたいならいいんじゃない?っていう感じです。

 

——環境的には恵まれてますね。

横田 そうですね。

220420_242.jpg
アンカー 4

■活動で印象に残っていること

——印象に残っていることがあればいくつか教えてください。

横田 でも正直、忙しかった時の記憶があんまりないから(笑)。一番思うのは、5人になって良かったということです。それキッカケで色々な方に見てもらえるようになったり、グループとしての士気が上がったり、あとは去年の夏にはTIFに出たりとか。自分の中でTIFは大きな目標で、TIFに出るまでは絶対に辞めれないなとも思ってました。その時々では結構辛いこともあったけど、こういう風に最後になって思い返すと楽しいこともいっぱいあったし、何をしてても「そういえばここ仕事で来たな」「こういうライブだったな」って思い出すんですよ。そうして思い出すということは、良い思い出。悪いことはなかったから。

 

——その中でもこれは大変だったなっていうことありますか?

横田 いっぱいあります(笑)。5人での新体制お披露目の前の練習期間は、1ヶ月くらいで、2人が一番大変だったと思うんですけど、4人から5人のフォーメーションを自分達で考えて、ダンス教えるっていう経験もなかったから。でも、その時はメンタルはやられてなくて。忙しいけど、新たなスタートというワクワクが大きかったです。でもやっぱ忙しかったのと、あとは4人の頃は常にメンタルやられてたかな(笑)。

 

——みたいですね。

横田 4人の頃は本当に忙しすぎて、記憶があんまりない。どう思ってたとか感情とかもあんまり覚えてないんです。分かんない、消したいのか(笑)分かんないけど。

220420_147.jpg
220420_053.jpg
アンカー 5

■残しておきたい言葉

——言い残したことはありませんか?

横田 ありきたりになっちゃうかもしれないけど、本当に正直、3年続くって思ってなかったです。

 

——そうなんですか?

横田 始めて少し経った頃、すごく厳しい世界なんだなっていうのが分かって、どうなるか分からないなという気持ちはあったけど、でも、本当に入って良かったって思ってます。そう思えてるのは、もちろんメンバーやファンの方々あってのこと。毎週ライブがあるわけじゃないですか。別にワンマンじゃなくても、枠が20分で4曲でもファンの方が駆けつけてくれたりとか。それは本当にすごいなって思います。自分のことのように感情を出して応援してくれることに本当に感謝だし、やっぱりみなさんの声が無かったら、もっと前に自分自身の気持ちがダメになってしまったと思うから、応援してくれているみんなには本当に感謝しかないです。

 

——それはちゃんと伝わると思いますよ。

横田 でも、こういう決断をしたことによって、少なからずずっと私を推してくれてた方とか、生活の中心が群青の世界になってるっていう方にとって悪い言い方をしたら裏切ることになってしまうかもしれないけど、でも、私は本気だったんだよっていうのを残りの期間に伝えていけたらなって思います。

220420_133.jpg
220420_037.jpg
アンカー 6
アンカー 7

■横田ふみかを送る会 〜村崎ゆうなの場合〜

村崎 こういう時に上手く言葉が出せない人なんです。こういう決断をふみかちゃんがするにあたって、私の中では考えられないぐらいの悩んでる期間も、すごい葛藤の期間もたくさんあったと思うので、そういう経緯になったと聞いた時は、私が何か言えるようなことではないなって思ったのが最初です。同じグループとしてやっていく仲間だし、大好きな存在だったからこそずっと5人で活動出来るって思ってる部分がやっぱりあったので、辞めないでほしいなってもちろん思ったんですけど。でも、そういうことを私達が言うだろうなっていうのも踏まえた上で多分決断に至ってると私は思ったので、素直にそこは受け入れました。いつも引っ張ってくれる存在だったから、今は自分がしっかりしていこうって思うし、残りの時間で安心してふみかちゃんが次の道に行けるようにしたいなって思ってます。

 

——ファンは心配してると思うんです。特に横田さんは引っ張るタイプの人だから。何か違う形でもいいんですけど、横田さんが卒業した時カバーリングしている姿が見えないと、怖いんだよファンは。下手したら解散しちゃうんじゃないかって。今の群青の世界にそれはないとしても。だから今の村崎さんの発言は安心してもらえると思うんです。で、村崎さんは特に何を頑張りたいんですか?(笑)

村崎 そう言われると無責任な感じになっちゃうんですけど(笑)、5人の群青の世界のイメージがすごく強くなってるのもあって、多分ふみかちゃんがいなくなるって知ったファンの人達は混乱すると思うし、自分もファンの立場が分かるんです。アイドルさんの卒業って大体暗いイメージになってるんですけど、群青の世界は、ふみかちゃんがここまでやり遂げたことを明るく、いい意味で卒業をしてもらいたいので、自分はもうバカになるしかないと思ってて(笑)。ひたすらバカになって、中和していくというか、みんなに安心してもらう為に、ここはバカになろうと思います(笑)。

 

——明るい空気を作っていくと。

村崎 もともとは4人だったから、この今の5人がすごい受け入れてもらえてるのは本当に嬉しいことだなと思うので。もちろん、抜けた穴をみんなで埋めるのは結構難しい。ふみかちゃんだから埋まってたピースもあると思うので、無理矢理埋めようとはしないで、新しい形を作っていけたらいいなって思います。

■横田ふみかを送る会 〜水野まゆの場合〜

水野 ふみかちゃんは、多分責任感がすごく強いというか。無意識でも多分引っ張ろうとしてくれる人なんだろうなって思ってて。だからあんまり辛いところもそんなに見せないし、ファンの方とかには絶対見せてないと思うし。笑顔でいるっていうのはすごく難しいことだと思うんですよ。色んな気持ちがある中でも自分のやることや立場を理解して行動出来る人だと思います。そういうところに甘えちゃってたところも多分あると思うんですよ。群青の世界を見た時に、リーダーはいないけど、リーダーっぽい人はふみかちゃんなんだろうなって多分ファンの方も分かってると思ってて。そういう部分ってみんなでカバーしたら一番いいんだけど、きっと難しいっていうか、それをやってくれてたのがふみかちゃんだったから、そこに甘えずにこれからは頑張っていかなきゃいけないと思います。2、3ヶ月前の自分だったら、ふみかちゃんがいないとやっていけないなって正直思ってたけど、今は、色んなことを聞いたり考えたりして、もっと頑張らないとなって思ってます。

 

——確かにここは頑張り時かもしれないですね。

水野 だからMCとかももっと上手になりたい。

220420_214.jpg
220420_211.jpg
アンカー 8

■横田ふみかを送る会 〜一宮ゆいの場合〜

一宮 思い出はいっぱいある(笑)。

——その知らない思い出を聞かせてくださいよ。特に初期のことを知らない人も少なくないと思いますし。

 

一宮 実は私も初期の思い出が全くなくて。記憶が無くなっていて。これ言ったらすごくプレッシャーになっちゃうかもしれないけど、本当に完璧だったなって思います。色んなことに対して柔軟に対応出来る人だなって思っていて。私は、初期の頃とか本当に荒れてたというか。でも、今こうやって思い返してみると、強く当たられたこともないし、ずっと味方でいてくれてるっていうか。どんな状況でも。

——やっぱり初期から横田さんは、グループを引っ張っていく感じがあった?

一宮 そうですね。広い目で見てる。

——横田さん、初期の群青の世界のバランス取るの結構難しかったんですか?

 

横田 ...(一同笑)。

——言っちゃダメだったか(笑)。よく知らないから聞いちゃうんですが。

横田 最初は、正直みんな人見知りだったから。今はなんでも言えるし。やっぱり急に仲良くは無理じゃないですか。別に仲悪かったとかじゃなくて、4人だから、偶数だから分かれちゃうところがあって。ゆいとかと5人になってからもっと仲良くなったって感じじゃない? 今はバランスよくみんなとしゃべったりとかしてるけど、あの頃は自然とそういう風に分かれてちゃうところがあったから。仲は悪くないです。

——横田さんはこのタイミングはこうやらないと上手くいかないとか、分かってたんじゃないですか?

横田 でもその時は考えて行動してたっていうよりかは、とにかくやらなきゃでした。他の無駄なことを考えている暇がなくて(笑)。例えば何かライブがあったら、その為に練習するとか、今は数ヶ月後とかの予定も決まってたりするから、そういうところも踏まえて少しづつ考えてたけど、その頃は全部必死で考えてる暇なんてなかったです。だから、スケジュール的には今の方が忙しいけど、あの頃の方が忙しい感があったかな。ただ慣れてないっていうのもあるし、みんなまだ子供だったから。私の中での考えも子供だったし。ちょっと甘く見てた部分もあったから。仕事だから、楽しいだけじゃないじゃないですか。楽しいだけでやってたらそれは仕事じゃないと思うし。それをどういう風に気持ちの重心を置くかは、その時は出来てなかった。

 

——横田さん自身もその頃は暗中模索だったんですか?

横田 そうですね。とにかく目の前のことしか見てなかった。

——5人になってよかったですね(笑)。話戻します。横田さんが卒業するわけですから何か言葉を贈りましょう。

 

一宮 ...美味しいものいっぱい食べて(一同笑)。

 

村崎 親みたい(笑)。

横田 ありがとう(笑)。

一宮 ステーキとか。

横田 食べに行こうね(笑)。

一宮 食べに行こう(笑)。

横田 おもしろ(笑)。ゆいらしいっていう。

一宮 思ってることはあるけど、ここで言うのと、2人だけで言うのって違うじゃないですか。

——確かに。

 

一宮 みんなも聞くって思うと、なんか全部表面上でしか言えないっていうのがあって、みんな仕様みたいになっちゃうから(笑)。だからみんな仕様で言葉を贈りたくないっていうか。2人の時に話したいなって思っちゃって、言葉が出てこなかったです。すいません。

——ちゃんと伝わってるからそれでいいと思いますよ。

■横田ふみかを送る会 〜工藤みかの場合〜

工藤 デビューから今までの3年半くらい色々あって。デビュー前のレッスンの間もそうだし、1周年の前とか結構2人で「頑張んなきゃ!」みたいな焦って頑張ってる時があったからこそ、今すごい一緒にいて安心感があるんですけど、そこにいて当たり前みたいな存在だから、卒業ってなるとまだ実感がないし、なんとも、整理がついてないです。ふみかが抜けた4人になってからは、今まで一緒に頑張ってきた分と、ふみかが率先してやってきてくれたことを4人で頑張っていかなくちゃいけないし、安心感があるからすごい急に不安に...(泣)なっちゃうんで、とりあえず、ふみかが卒業しちゃう1ヶ月ちょっとは、今まで通り普通に楽しく頑張っていきたいなと思って、あんまりその後のことは深く考えないようにしてます。

 

——横田さん、最後の1ヶ月間、本当はどうやって過ごしたいの?

横田 いつも通りっていうか、変わらず。自分の意識の中では、後悔しないように今出来ることをしっかり考えてやりたいっていうのがあるけど、みんなと過ごしてきてライブとかもいつも通り、あんまり気を張らずにやるのが一番なんじゃないかなって思ってます。

——工藤さんもそう思ってるでしょ? いつものこの5人の群青の世界でいるっていう。

工藤 考えると泣いちゃうんで(笑)明るいまま、楽しく最後を迎えられたらいいなと思ってます。

 

——実はファンも、いつものこの群青の世界のライブや、いつもの5人の感じのままがやっぱりいいのかもしれない。その時が来るのは分かっているんだけど、来たら来た時に、まあ心の準備は出来てるわけだから、その時にスタートすればいいわけですから。折角応援してくれてるファンのこと考えるんだったら、そうやっていつもと変わらない群青の世界を提示することがファンへの恩返しかもしれない。ファンだったらそう思うでしょ?

横田 そうですね。

220420_252.jpg
アンカー 9
アンカー 10

■締め

——じゃあ、一宮さん、最後締めようか(笑)。恒例の。

一宮 え〜、分かんない〜

——やっぱ難しいね(笑)。横田さんにお願いする(一同笑)。こういう時って「お疲れ様でした」って言われるのがいいんですか?「頑張ってね」とか?

横田 最後は「楽しかった」で終わりたいから、「楽しかったね」って言われたら一番嬉しい。応援してくれてる方も、「応援しててよかった」って笑顔で言えるような明るい私らしく笑顔で終われたらいいかなって思うので、そう思ってもらえるように色々考えるのはこっちなので、ファンのみなさんには、深くそんな暗い感じで受け止めてほしくないっていうか。笑ってもらえるといいなって思ってます。

IMG_5225.JPG
bottom of page